36歳、浮気なぼくら

ビートニクの生き残りSeiyaの放浪文集

「不倫するしかない制度だよお」と、カナちゃんは言った。「それが陰謀 でしょ 」とぼく。【前編】


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今回は、少しデリケートなお話です。

カナちゃんという娘との会話の中で考えました。

第16話。

「不倫」「浮気」とは。

最初にはっきりと。ぼくは、「不倫」「浮気」については、「条件付き」でありだと思うのです。

勿論、男女ともに。

そもそも、一人の相手と「結婚」したら、何故その他すべての女性を(男性)を「拒絶」しなければならないのか?

「結婚ってそういうものだから」と、誰かが力なく、諦めた感じでポツリと言う。

 「じゃあその制度にこそ、間違いがあるんじゃないの?」

男性器の「亀頭」の反返、カリ部分は本来膣内の残存精子を外部に掻き出すためにある。

そう、他の男の精子だ。

男性の快感ポイントとしてあるわけでもなければ、女性器に快感を与えるためのものでもない。

自然界の仕組みから見ても「不特定数の相手」とのセックスは大前提。自然はむしろ奨励してさえもいるようです

自然界に生きる「動物」達のメスは、様々なオスとの「交尾」を、それこそ「しまくる」

プリミティブな民族であればあるほど、「おおらかなルール」をつくり、「愉快に、快活に、ある種のゲーム性をもって」様々な相手とセックスする。

本来はこうなのだ。けれども、「社会」を作るにあたって、賢い盗賊達は、人々の「自由にさせておくと厄介な嗜好」は「制度」で「もうできない」ようにしてしまおう!と考えた。

本来の自然界的な「セックスのレパートリー」は、「近代的社会」「この世界」を作るのには、邪魔だった。そして、「セックスの多様化」は陰謀渦巻く「資本社会、経済計画」の遂行にも「マジで邪魔」とは、賢い盗賊の談。

欧米型の「クソ倫理観」が「制度」が世の中をかえって不安にし、暗く、重くする。

 

いつのまにか、「制度として、間違いじゃない?」とは考えなくなって、「自由な心を抑圧された人達」は、「よろしくやってる、愉快な愚者」への「嫉妬心」から、制度をわめいて、強化して、自分の考えを正当化する。関係ない「正義のキツネ野郎」達は、「制度を無視」する「愉しい愚者」をぶん殴る、槌で追い詰める。泥だらけになった「同胞」を見て、笑いながら、「それみたことか!」

サディスティックで、まるでいじめで、近視眼的で、情けない。本当に。

テレビとか、ネットニュースなんかを見ると、そういう「はけ口感情」よくわかる。

 

 社会って逸脱は許さないし、「みんなでそうしましょうね」が社会だし、「こうしますよ」が人々を一定にコントロールする「法律」

ほっとくと、好き勝手に動きます。心は、人は。だから、「ルール」が必要なのは分かる。

けど、心はやっぱり本能的に、動く。

「あ、だから不倫になるのか」

人は、愛情というか、ああ、「第14話」(すべての女性に「肯定感」を。)の話みたいなことが必要だから、それを「配偶者」が与えてくれなければもう、「不倫」「浮気」するしかない。

「…だな」

「だよ」

 

「リアルな「仕事」の時間ですよ!」

いかん!話が止まらないので、という「言い訳」をして。

 

第16話。おしまい      次回に続きます。

 

「毎日の♥️セックス学」

s.o1983

 

「寒いですね。今日は。皆様風邪などお気をつけ下さいね。」