36歳、浮気なぼくら

ビートニクの生き残りSeiyaの放浪文集

好きな音楽はなんですか?あの頃のパワーを呼び覚ませ!小沢建二さん、「ラブリー」「ドアをノックするのは誰だ?」とか。【27話つづき】


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第27話。つづき。

「今、何聴いてんの?」って聞いて、

「最近音楽聴いてない」

という知りあい、結構います。

ぼくは33です。周りの33はこの辺りが分岐点で、オヤジ化が急速に進んで、つまんない奴になったり、ぶくぶくと太って「!お、おまえ…」ってなことになったり、おもしろさのなくなった家族想いのサービスパパになったり、はたまた出世して、ちょっと話難い相手になったり、カッコいい男になってきた奴とか、全然変わんない奴とか、やはり分岐点のように思う。

 

いろいろな要因はあるだろう。

あの頃のぼくたちとは、ちょっと悲しいけどもう違うのだ。

 

時間は、人を変える。

それは自然なことだし、別に悲しむことなんて何にもなくて、自分自身にとっては楽しいことなんですが、悲しい変化ってやっぱりある。

 

で、一方で変わんない奴。

 

「好きな音楽」を聞いて答が反ってくる奴!

 

音楽聴かなくなって、ミュージシャンに熱をあげられなくなると、人生ヤバい。だいたいつまんない奴に成り下がり、元気がなくなって、排他的なネガティブシンカーになる。

わかったような事言う人とか。

これは、ぼくの意見。

 

というのは、音楽に熱中するのって、いわゆる「青春時代」

 

今なお、好きな音楽に没我できるってだけで、その人は楽しいバイブスを放つし、「あの頃」と変わらない高揚を感じているからだと思う。

 

音楽は超手頃な娯楽だし、ぼくたちを「あの頃」にあっという間に連れていく。

 

そういう人はとっても元気でおもしろい。

 

人生には、「無駄なこと」に楽しさや、生の本質が転がっているように思う。

 

ぼくは「あの頃」と同じように、小沢建二さんを歌いまくる。

 

車の中で、部屋で、爆音で聴く。

 

だから、青春してるオヤジですよ。

変わんない奴。はい。ぼく。

 

家族もいますし、生活を背負っているのは、昔と全く違うことなんですが、変わらず、バカで、自由で、自己チューで、楽しく生きています。

相変わらず女の子にはしっくはっく。

若いかわいい女の子を前にして、赤面。

 

でも、毎日、いまだに、女の子にドキドキする自分を少し可愛く思います。

 

小沢建二さんの「ラブリー」や「ドアノック」とか、名盤「LIFE」のバイブスで生きています。ぼくは。今だに!

 

 

音楽のバイブスは、生活パターン、思考パターンに大きく影響を与える気がします。

 

ぼくの思う「若いまま、変わらぬ状態」かな。

 

音楽に重なる自分の時間が、本来の自分が持っている瑞瑞しい心に戻してくれるのです。多分。

 

子供や、親や、親戚や、むかつく上司、部下のことで胸いっぱいにしないでください!

また、言い訳にしないでください!

ぼくは、いやぼくたちは、もっともっと素直に素敵に生きなければ‼️

 

悲しく、辛いことって突然に訪れるんじゃないでしょうか。

 

だから、だからこそ、

 

自分の人生は、自己チューでいいんじゃないか!

 

 

 

生命のパワーを「あの頃」のパワーを呼び覚ましましょう!

 

音楽はその一助になります。

知的に、勇気を持って、いろいろ背負って、それでも「ワイルドサイド」をあるきましょう!

 

昔好きだったCD聴いて、ロックしましょう!

 

「ぼくの心はふるえ、熱情がはねっ返る。敬虔さ。ぼくのアーバンブルーズへの貢献」