36歳、浮気なぼくら

ビートニクの生き残りSeiyaの放浪文集

第69話:この線路を降りたら全ての時間が魔法みたいに見えるか?

全然違う生き方を選択する。
男に「幸せ」は似合わないのだ。

(結婚して。結婚前の口説き文句)「あなたが幸せになるかはわかりませんが、ぼくは幸せになります」

とは、「釣りバカ日誌」の浜ちゃんですが。
確かにかわいいけどさあ…

お前、マジかよってなるよ。俺は。

女の子は幸せになるべきだと思います。

「幸せ」は状態で、ベクトル的に「維持」や「安定」に向いている。

女の本分は「維持、安定、継続」
だから、「幸せという状態」は女のコンセプトなのですね。

少なくとも俺はそう思う。

だからさ、浜ちゃんの口説き文句なんて「最悪だよ」

それ受け入れる女の子もどうかと思うよ(苦笑)

「幸せになりたい」なら「幸せにしてくれる男」を選びなさい。

幸せになりたいくせに、「あほなバカ男」を追う「かわいい女の子」

ま、好きに生きなよ。君の人生は君の人生。

ただね、男の俺達は、「幸せな人生」なんて求めるべきじゃないのよ。

「エキサイティングな感動、駆動する心の疼き」に従って生きよう。

きっとぼくの人生はこの先「全然違う生き方」になるだろうと思う。

悲しい気持ちにもなるかもしれない。
後悔に襲われるかもしれない。

でもねえ、男は幸せになんてなったら終わりなのですね。

幸せになって俺、どうする?とも思う。

これから、何か、したいです。

人生は無限になくて、生き方に正解はない。

一生懸命に自分を、生き方を考えたいですね。

男にはその権利がある。

女の子に幸せになる権利があるように。


この線路を降りたら全ての時間が魔法みたいに見えるか?
今そんな事ばかり考えてる、慰めてしまわずに。

今になって沁みます。