風俗嬢との関係はプラトニックラブ
お久しぶりです。頓痴気詩人seiyaでございます。
桜は、散り始めると、もうそれはなんだか、ただの樹木、木々になりますね。
八分咲きの頃、「ああ、桜は美しいなあ。散らずにいてほしいなあ」といとおしく、切なく、まるで「遠恋の彼女」とのつかの間の蜜月のように感じました。
ま、ぼくは、「遠恋」したことはないのですがね。
けれど、風俗嬢との関係はこれに近いですね。
そして、本当は、「すごくプラトニックラブ」なのではないでしょうか。
肉体関係のみで成り立ち、「金銭でつながる」のですが、本当は、とても純粋に愛情が生まれるのです。
ぼくはですよ。
そして、限られた時間のみに与えられる、純粋な、単純な、ただそこにある「性愛」
ぼくらは、その「純粋時間」を心に秘めて、日常に戻ります。
その限られた時間に「いとおしさ」があり「愛情そのまま」が生まれたりします。
桜が散り、青々とした葉が、力強く、5月の暑さを表現するような快活さです!
風俗嬢への愛情は時に、「桜の花びら」みたいにおもったりします。
プラトニック。
プラトニックラブの幻想を吹き飛ばす無愛想な春の風。
しかし、風の匂いが川崎の天使の芳香を運んでくれるのでした。