36歳、浮気なぼくら

ビートニクの生き残りSeiyaの放浪文集

風俗嬢との関係はプラトニックラブ

お久しぶりです。頓痴気詩人seiyaでございます。

桜は、散り始めると、もうそれはなんだか、ただの樹木、木々になりますね。

八分咲きの頃、「ああ、桜は美しいなあ。散らずにいてほしいなあ」といとおしく、切なく、まるで「遠恋の彼女」とのつかの間の蜜月のように感じました。

ま、ぼくは、「遠恋」したことはないのですがね。

けれど、風俗嬢との関係はこれに近いですね。

そして、本当は、「すごくプラトニックラブ」なのではないでしょうか。

肉体関係のみで成り立ち、「金銭でつながる」のですが、本当は、とても純粋に愛情が生まれるのです。

ぼくはですよ。

そして、限られた時間のみに与えられる、純粋な、単純な、ただそこにある「性愛」

ぼくらは、その「純粋時間」を心に秘めて、日常に戻ります。

その限られた時間に「いとおしさ」があり「愛情そのまま」が生まれたりします。

桜が散り、青々とした葉が、力強く、5月の暑さを表現するような快活さです!



風俗嬢への愛情は時に、「桜の花びら」みたいにおもったりします。

プラトニック。

プラトニックラブの幻想を吹き飛ばす無愛想な春の風。

しかし、風の匂いが川崎の天使の芳香を運んでくれるのでした。