第63話:「ギューッ」と生きてみる?
時間がギューッとつまった30分。誰かにとってはなんてことない30分。時間の感覚はすごく曖昧で、「ギューッ」な時間は長く感じるし、あっという間にも感じる。
日々の生活とかも、案外そうですね。
「ギューッ」は反動で疲れる。
時間の感覚がつまって、もとのパターンにクールダウンする必要がある。
「ギューッ」は素敵だけど、「ギューッ」は不自然。
「ギューッ」は人生の本質な気がするが、それは、「エッセンス」のようなもので、水とか、お湯で薄めないと、スープとして「おいしい」とはならないのです。
ある日、突然に全然違う生き方を選択するのは、素敵に感じるし、わくわくする。
でも、それは、「ギューッ」な時間と、同じで、反動で疲れ果てたり、不自然だったり、「まずい」ことなのかしら?
何度も言っている、「魔法の時間」はたまた、「時間の魔法」か。
ただ、全然違う生き方ってのも、手札には持って置きたいです。
人生が「間延び」じゃあやっぱりよくないしね。
人生が「相互に妥協」も、ちょっと悲しい。
ただ、「ギューッ」も自制心で舵取りしないと。
悩みも面白いけれど。
「大人になりずいぶんたつ」からね。
不思議ですけど、よく知らない女の子と突然一緒に生活したり。
「ギューッ」ですね…疲れるなあ
ただ、「ギューッ」には「魔法の甘さ」があって、「間延び」には、諦めと、「生暖かい初夏の不快な風」がある。
ぼくは、変わってんのかな。
真珠色の天使の残り香か。三保の松原の羽衣か。
天使の羽音と、ボディソープのいい匂い。
もうひとつ不思議。それは、「突然」を考えたりすると、仕事で出世してやるぜ!ってなるな。
家族旅行に~なんつうので野望なんか抱けるかい!
女、いい女。くそー!人生の本質は、「ギューッ」は「女」か!
俺の人生クソゲーだ。